このブログを書くにあたって、自分が歩んできた「劇団サムライナッツ」というものを改めて振り返って、ここに記していきたい。
そんな想いで、早速私の「制作ノート」、通称『命のノート』を開いていくことにしました。


歴代の命のノート

立ち上げ時から今日まで使っている『命のノート』たち。

※このノートには、その時その時の忘れてはいけない重要事項が記されているため、「失くしたら死ぬ!」と常に大騒ぎしながら持ち歩いているノートです。


最初に開いたのは【劇団立ち上げ最初のノート】。

前回のブログにも書きましたが、劇団を立ち上げる大きなきっかけとなったのは、劇団☆新感線さんの「薔薇とサムライGoemonRockOverDrive」(2010年)の観劇です。
会場であった赤坂ACTシアターは開演前からお客さんの高揚感に包まれていて、「すごいところに来てしまった」と圧倒されました。
そして開演した舞台は息つく暇もないくらい、ワクワクドキドキの連続で、「こんなエンターテイメントな舞台があったんだ!」と、更に大きな衝撃と刺激を受けました。
そして、思ってしまったのです。

-「こんな舞台を創りたい!見せたい!」
それは作品のみならず、劇団☆新感線さんが創り上げた劇場空間すべてに対するリスペクトでもありました。

なんという身の程知らず!!!!!(笑)

劇団☆新感線さんと言えば、ひと公演で約10万人もの観客を動員し、ロングスパンの公演にも関わらず最もチケットが取れないと言われるほどの超人気劇団。

かたや、東京まで車で約3時間。人口約32,000人の2つのアルプスに抱かれた駒ヶ根市。
標高2,612mの中央アルプス千畳敷まで鼻歌混じりで行くことができるロープウェイをはじめ、四季を感じることができる美しい大自然はあれど、映画館もない、ましてや小劇場もないこの地で芝居をしたい人が、芝居を観たい人がどれほどいるのか。

公演予算も芝居をする環境も、天と地ほどの差がある中で、それでも私たちの想いは猪突猛進の勢いでした。
「やれるから(やれそうだから)やるんだ!」じゃない。「やりたいからやるんだ!」と。無謀な私と夫(現・劇団主宰)のエネルギーは、当時毎日のようにうちの燃料屋兼市民ミュージカルの事務所に来ては、ガラスに映る自分とひたむきに殺陣の素振りを続ける伊藤優佑(現・劇団員)へと向けられたわけです。(笑)

-「一緒に劇団を創ろう!」

3人態勢となった私達が、まず考えたのは劇団の名前です。

立ち上げ時のノート

立ち上げ時のノートに挟まれていたメモ用紙。

それぞれ考えたものを出し合って熟考したのを思い出します。
今見ると「これにしなくてよかった」と思える名前も。(笑)

「劇団サムライナッツ」という名前は、2011年4月30日午後7時27分15秒に決まったと記されていました。


…おまけ…

有料広告

嘘でしょ!? 劇団立ち上げ後、初めて出した有料広告は、なんと手書きでした!(笑)


…近況報告…

稽古場写真1

稽古場写真2

春の小劇場公演2017に向け、ほぼ毎日稽古をしています。
写真はブロッキングの様子です。

この公演は、毎年2チームに分かれて上演する形式で、1度に2本の趣向の違う作品が楽しめるのが魅力の一つ。
チケット好評発売中です!


【プロフィール】
 松崎ひとみ
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劇団サムライナッツ・制作

●次回公演情報

劇団サムライナッツ 春の小劇場公演2017
「ゴースト・プラネット2~神隠しの記憶~」(作・演出 松崎剛也)
  ×
「猫作家」(作 高山拓海  演出 松崎剛也)

2/25(土)①開演14:00 ②開演19:00
2/26(日)③開演11:00 ④開演14:30
 
会場/ 駒ヶ根市福祉センター4階 特設小劇場
 
前売 一般1500円 高校生以下800円
当日 一般2000円 高校生以下1300円
 
春の小劇場公演2014で上演した劇団サムライナッツの人気作「ゴースト・プラネット」の
待望の続編『ゴースト・プラネット2~神隠しの記憶~』(作:松崎剛也)と、
長野県演劇界注目の 若手劇作家が描く猫と作家のシリアスストーリー『猫作家』(作:高山拓海)の短編作品2本をお送りします。
日時指定チケットになりますので、ぜひお早めにご予約ください。

劇団サムライナッツHP http://samurainuts.hp.gogo.jp/



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