松崎ひとみサムナツ活動日記~同じ釜の飯を食う~

南&中央アルプスに囲まれた南信州駒ヶ根市を拠点に活動している劇団サムライナッツの牽引役松崎ひとみ。
劇団制作担当として仲間の信頼も厚く、家庭では2児のたのもしい母でもある。
そんな彼女の劇団の活動を中心にしつつも、家庭での出来事や、素敵な街の人たちとの交流など、
こころ温まる諸事万端♡ドキドキ。日々の出来事を日記で綴ります。

「インプット期間です」

ただいま、劇団員は小劇場公演から一息ついてインプット期間に突入しています。
9月の大劇場公演の稽古が始まると、わが身を削り体の汁という汁を絞り出すかのごとくアウトプットする期間になるので、今のインプット期間はとっても大切。
劇団員はそれぞれに興味のあるワークショップに参加したり(最近では松本市で開催されたロクディムりょーちんさんの即興WSや、DANCE COMPANY BRUSH UP 主宰の遠田巧くんがサムナツのためだけに特別ダンスレッスンを開催中)映画や舞台を見に行ったり、お出かけしたりと充実した時間を過ごしているようです。

”何処に行ってもなにをしてても、アンテナさえはっていれば全て血となり肉となるのだ"

写真1 スタジアム

「2月末からJリーグが開幕して忙しいんだよなぁ」と夫。(サッカー観戦が生活の一部。これも大事なインプット?!!)
「いいから次の台本書いて下さいよ、」と劇団員達の目は冷ややかです。(笑)



何年か前の劇団定例会で、1ヵ月以内で自分が観た映画や舞台の感想を決められた分数ぴったりに劇団員の前でスピーチするということをしていました。
これをすることで、自分の感じた想いを整理し、相手に伝える技術を養うきっかけになればという想いと、ただ単純にいろんな作品のレビューが聞きたいなぁ、という遊び心で始めたものでしたが、この時間は毎回とても楽しかった!
そんなわけで、小劇場公演から次回公演の稽古が始まる5月まで約3ヶ月空くこともあって4月定例会では上記のスピーチタイムを復活させることにしました。

みんなは何を観てなにを語るんだろう、と今からワクワクしています。



先日、飯田文化会館で行われた市民劇場例会・人形劇団プークさんの公演にサムナツ大劇場公演参加者募集のチラシを折込みさせていただきました!

あなたの忘れられない夏がすぐそこで待っています!
一緒に舞台に立ちましょう!!
長野県内、中南信地区にお住まいの皆さまからの参加申し込みをお待ちしております!

↓↓

●募集情報:劇団ホームページへ
http://samurainuts.wixsite.com/samurainuts/recruit

写真2 飯田文化会館

平日の昼間にも関わらず劇団員のあいりーんとけいたがチラシ折込のお手伝いに来てくれました!ありがたい!!
 

【プロフィール】
 松崎ひとみ

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劇団サムライナッツ・制作
劇団サムライナッツ/http://samurainuts.wixsite.com/samurainuts



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「室井滋さん講演会」

写真1 室井さんと

駒ヶ根で室井滋さんが講演会をしました!



劇団主宰の剛也は、大学を卒業後10年近く女優・室井滋さんの付き人をしながら役者修行をしていたんだとか。今で言うバーターで、ドラマや映画出演など様々な体験をさせていただきいろいろな事を教えて下さった、と今でも俳優の枠を越え人生の師匠と慕っています。
 
今回は、信濃毎日新聞駒ヶ根文化講演会『室井滋のキトキト人生10番勝負in駒ヶ根』の講師として駒ヶ根市文化会館で剛也がお話を聞くというかたちで室井さんと2人、ステージに立たせていただきました。
 
前日入りされた室井さんとは夕食をご一緒させていただき、いろいろなお話をお聞きすることができました。
私自身、自分の結婚式にお越し頂いた時に少しお話をさせていただいたのと、その後2013年に室井さんを中心としたバンド「しげちゃん一座」の皆様にファミリーコンサートの為、駒ヶ根にお越し頂いて以来の再会で、こんなにゆっくりとした時間を一緒に過ごさせていただいたのは初めてでした。
 
夫の剛也に聞かされていたとおり、室井さんは本当に気さくな方で楽しく興味深いお話をしてくださいました。
特に富山県出身の室井さんは、故郷愛に溢れていて、富山県の話をする時にはより一層目を輝かせて魅力を伝えて下さったので本当に行ってみたくなりました!!
 
また、今回の講演会の中でもお話がありましたが、室井さんはとても健康に気遣っていて、“役者の仕事は替わりがいない。たとえ交通事故にあっても連絡なしに救急車に乗るな、まず現場に来い”と言われる世界で生きているんだ、ということをお話されていました。
ご自分で選んだ“女優”というお仕事への覚悟が本当にカッコイイ!
 
大変刺激を頂いた2日間になりました。
 
写真2 飯田線

今回なんと!JR中央線特急あずさからの乗換でJR飯田線というルートでお越し頂きました。
東京からの長旅、ありがとうございました!
お迎えには息子お気に入りの絵本「いとしの毛玉ちゃん 作/室井滋 絵/長谷川義史&むろいしげる」の手作りお面をかぶって行きました。



さて、室井滋さんは今月また長野県にいらっしゃいます!
お子様連れで楽しめるイベント!
もちろん我が家も行きますよ♪
皆様もぜひ♪♪

↓↓↓
 
『SBCこどもフェスタ2018 しげちゃん一座楽しい絵本トーク&ライブショー』
開催日:3月21日(水・祝)
場所:長野市芸術館メインホール
時間:開演14時/開場13時
入場料:大人2,500円、こども(3歳~高校生)1,800円(税込)
※2歳以下無料(ただし、席が必要なお子さまは有料)
主催:SBC信越放送
写真3 チラシ画像

 

【プロフィール】
 松崎ひとみ

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劇団サムライナッツ・制作
劇団サムライナッツ/http://samurainuts.wixsite.com/samurainuts



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「季節は巡る」

写真1 集合写真

小劇場公演2018無事閉幕!
天候に恵まれない公演回もありましたが402名のお客様にご来場いただきました。
ありがとうございました!


 
2月ってあっという間ですねー。
いつもより2日(3日)短いだけなのに、とても慌ただしく過ぎていきました。
1日1日は長いようであっという間。
そんな中で息子が3歳になりました。
『三つ子の魂百まで』ということわざが私の胸に深く突き刺っています。
“3歳までにすべてが決まる。”まるで親としての義務を果たしたか否かそう脅されているようで、振り返ればそこには反省や後悔がジワジワ湧いてきます。
息子が垣間見せるごっこ遊びの中で「これは間違いなく私の真似だ・・!」というマイナス面を見つけては反省の日々です。(笑) 
親の姿はよく見られていますね、いろいろ気をつけようと思います。はぁー反省反省。(笑)


 
さて、ようやく小劇場公演からひと段落したので今回の公演を振り返りたいと思います。

今年は過去最高に寒い時期の開催となったため、公演直前に会場の寒さ対策が大きな課題となりました。(公演日が近づくに連れ寒くなる気温。氷点下の気温が身に染みました。)

まず、桟敷席には既存の絨毯の下にダンボールを挟み込み床からの寒さをシャットアウト!
劇場内は客入れギリギリまでストーブを焚き、更には上演中に廊下でもストーブを焚いて廊下からの冷気をシャットアウト!!
と、とにかく寒さ対策に前日まで頭を悩ませていたのですが・・、公演中は満席になった客席の熱もあり、一部のお客様から“暑かった。”というご意見をいただく結果になってしまいました。(前日まで日中も氷点下になるほど寒かったのに、この公演2日間はちょっと気候が暖かくなったのも原因と思われ、快適な気温を提供できなかったことが悔やまれます。)

客席の温度調節はいつの時期も悩ましい。
来年こそは皆様に快適な空間をお届けできるようまた工夫したいと思います。

写真2 一劇離脱
また今回の公演は、オープニングに劇団モカイコZさんによる『一撃離脱劇場』を公演していただきました。
オープニング付きという今までにないプログラムとなりましたが、劇団モカイコZの皆さんは「僕たちが公演のオープニングとして会場をあたためるのに一役かえたら!」と気合いを入れて挑んでくれ、お客様と一緒に創り上げる即興劇を、サムナツを代表して出演した伊藤優佑と共に盛り上げてくれました。

この『一撃離脱劇場』は、その場その時にお客様から頂くお題や最初の一言からストーリーをみせていくものなので、事前の打ち合わせはほぼ皆無です。
ですが、公演前日の金曜日に劇場入りしてから暇さえあれば彼らはひたすら稽古をしていて。本番直前までも舞台上で稽古を行い、テンションを上げていくというストイックぶりに感服しました。
舞台に誠実である人たちと一緒にこの公演が出来て本当によかった。
劇団モカイコZ主宰・篠原くんをはじめとするメンバーのステージへの情熱を目の当たりにして大いに刺激を頂いたのでした。

写真3 ロストスマホワールド
『ロスト スマホ ワールド』
---あらすじ---
僕の大事なスマホが便器、いや泉の中にポチャン!と思ったら、そこに現れたのは泉の女神?!「あなたが落としたのはこの金のスマホですか?それともこの銀のスマホですか?」って「いやいや私が落としたのは電子機器のスマートフォンです!」と告げると女神様がにっこり笑って金のスマホを僕に差し出してくれた。しかしそれはスマホなんかじゃない、金の仏像だ。その日を境に僕は世の中のスマホが全部仏像に見えてしまう。その事実を知って心配した姉とその友人が手を差し伸べてくれたけど・・・。
僕の救世主になるのか、彼女の勧めで出かけたスマホ修理屋にいたのはスマホアプリ依存症の女子高生。
スマホが使えぬ世界とは、僕にとっては半分か、それ以下か。そしてなくなり気づくもの、愚かな『自分』と『この世界』・・・。
 ------
小劇場公演、前半に上演したのは、作・演出 松崎剛也による『ロスト スマホ ワールド』。
小劇場公演といえば約50分~60分作品を2作品上演していましたが、今回は更に短く1作品40分完結をお願いしました。
のちに彼はこの作品を「あえて過去の自分の小劇場作品へのオマージュを取り入れた作品になった」と語っています。過去の小劇場公演を観に来てくださっているお客様の中では見慣れた仏像や山登りの話など、どこか記憶の片隅にあったのではないでしょうか。
この作品は、自分たちの身近にある“世界”というものにいろいろな観点から表現する作品になっていました。今回の作品の中で、それがわかりやすく表現されていたのは主人公が語った“現実の世界”、“スマホの中の世界”、そして最後にまさか!増えてしまった“自分の中の世界”です。
また彼は常日頃、「人生には二面性があると思う。」と言うことがあって。
それが今回の作品で、マリオブラザーズでお馴染みのマリオとルイージに扮した2人が転換要因として登場することで表現されていました。
 
彼自身、レイヤーがある作品が好きらしく、ストーリーを見ていく中で“繋がる”(伏線をはる)ということを意図的に大事にしている作家、演出家でもあります。
今回はこの40分制限の中で、伏線をはって表現するのには時間として少し足りなかった、とのちに執筆秘話の中で聞きましたが、“マリオとルイージがいる世界”と、“私達が住む世界”といった視覚的な意味で2面性を感じとることができる作品になっていました。
そういった意味でのレイヤー表現は、彼にとって新たなもので、観るに楽しい演出ができたのではないかと思っています。
私達が生きる“今”はいろいろな世界(価値観、それぞれの顔)の層で出来ている、というのを感じ取ることができる作品創りができたのではないでしょうか。
次回、松崎剛也作品は2018年9月の大劇場公演でお目見えします。乞うご期待!

写真4 曖昧ミー
『曖昧ミー』
---あらすじ---
刑事はある事故で記憶を失ってしまった女を追っていた。
自分の記憶を取り戻したいと悩む女は、その刑事に後押しされ、自分の妹と一緒に記憶を取り戻してくれるかもしれないと紹介されたお店の扉を開ける。
そこには就職難でこの店にたどり着いた女も自分の人生の行く末に頭を悩ませていた。
曖昧な感情をもつ彼女たちの本当に求めていたものとは何か。
答えは決して一つじゃない。
 ------
小劇場公演、後半に上演したのは、作・演出 保科葉菜子(通称=ハナキチ)による『曖昧ミー』。
今回、舞台の脚本を初めて手掛けたハナキチ。昨年の夏公演が終わったころから「書きたいものはあります!」と意気込んでいたので思い切ってオファーしました。
とにかく彼女が最初から言っていたのは「ラストにうぁーあー!」ってなるものを書きたい。答えは一つじゃない、お客さんに考える余地のある後味がスッキリしないものを書いてみたいと言っていました。
その彼女の書き上げた作品は、たしかに当初から言っていたように、ラストに無数の道が広がる物語となっていました。
両作品ともWキャストということで、曖昧ミーではキーマンとなる記憶の失くした女をWキャストの鈴木里美と佳奈が演じたわけですが、ここに作家ハナキチは脚本のラストシーンに【どういう答えにするかは役者の気持ち次第で変える】と、Wキャストならではの遊び心を入れています。その遊び心を汲み取った役者2人はそれぞれの感情に合わせてラストシーンを創っていったので、Wキャストの両方を観て下さったお客様はそれぞれが創り上げた作品の結末を楽しんでいただけたのではないでしょうか。
タイトルの中に“曖昧”とつけ、ストーリーの中にも曖昧な部分を多く見せ、あぁ多分人生は常に白黒ハッキリできるわけじゃなくてまるでモヤがかかったような道を進む時もあるんじゃないかと思わせる中で、それでも「自分の道は自分で決める!そこに後悔はない!」といったハナキチの人柄を思わせる真っ直ぐとしたメッセージがしっかりあって、私はこのハナキチ処女作に、お疲れ様♡と言いたいです。
そして願わくはぜひ第2作、3作を期待します♡と。


 
今回の公演では千穐楽のカーテンコールの際、ご来場いただいたお客様と一緒にサムラジのジングルを収録するという初の試みをさせていただきました。
 
なほの超最新!ピッカピカのiPhoneXに向かって、会場のみなさんと一緒に『サムラジ!』と叫ぶのは、ちょっと緊張感のある中でとても面白い空間でした。
こちらに早速UPされていますのでぜひご視聴ください。
 
写真5 サムラジ
サムラジ♯6 https://www.youtube.com/watch?v=oiM-7QvpDBw
佳奈×悠斗のゆる~いトークを配信中!
 

【プロフィール】
 松崎ひとみ

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劇団サムライナッツ・制作
劇団サムライナッツ/http://samurainuts.wixsite.com/samurainuts



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