松崎ひとみサムナツ活動日記~同じ釜の飯を食う~

南&中央アルプスに囲まれた南信州駒ヶ根市を拠点に活動している劇団サムライナッツの牽引役松崎ひとみ。
劇団制作担当として仲間の信頼も厚く、家庭では2児のたのもしい母でもある。
そんな彼女の劇団の活動を中心にしつつも、家庭での出来事や、素敵な街の人たちとの交流など、
こころ温まる諸事万端♡ドキドキ。日々の出来事を日記で綴ります。

今年の秋は

今年の秋は、劇団として地元・駒ヶ根市を中心とした地域の様々な場所へ呼んでいただきました。

その一つに前回のブログで紹介した幼稚園訪問がありましたが、その他にも駒ヶ根市が運営する結婚相談所で行うコミュニケーションワークショップの講師として招かれたり、小学校の「総合展」の講演講師として呼んでいただいたり、地元・駒ヶ根市立赤穂中学校の「キャリアフェスin赤穂中」イベントにブース出店させていただいたりと、『演劇』を通じて新たに沢山の出会いがあったことを大変嬉しく思っています。
 
そんなわけで、今回はそんな活動の一部のご報告。
 
小学校の「総合展」講演講師として呼んで頂いたのは伊那市立伊那西小学校です。
ここは全校生徒60名弱が通う森林に囲まれた学校で、「小規模特認校」として、今年度から学区外からの通学が認められているそうです。
学校の特色も自然や地域に触れる授業スタイルで、児童達がのびのび生活している様子が私たちにもビンビン伝わってきました。
というのも、私たちが伺った「総合展」は、学校内で児童達と地域の皆さんが一緒になって文化祭のように展示や販売を行っている日で、今回の講演も学校の枠を超え地域の方々も参加できるものでした。
 
写真1 集合写真

校長先生、実行委員の皆様と。
あたたかいおもてなし、ありがとうございました。
 
写真2 練習

この写真は、小学校に向かう前の最終打ち合わせの様子。
事務所前の駐車スペースで諸々確認中。
 
写真3 ステージ

そして本番。サムナツくんも大人気でした!
 


また別日に参加させていただいた地元・赤穂中学校で行われた「キャリアフェスin赤穂中」イベント。

これは地元の企業や団体等約60ブースが立ち並ぶ中、生徒約760名が好きなブースで話を聞いたり体験出来るという企画で、サムナツもブースを出させて頂きました。
私たちのブースでは、“舞台衣装を着用し刀や槍を持って写真を撮ろう“という企画だったのですが、実際の舞台で使う刀や槍の軽さに驚いたり、手作りの衣装を間近に見て、とても興味深そうにしていたのが印象的でした。
キャリアフェスが行われた3時間、ほぼ絶え間なく生徒の皆さんに来てもらうことができました。
結果、100名の生徒にブース体験をしてもらえましたが、その中には過去にサムナツに関わってくれた事のある生徒もいて、そんな知った顔が一目散にブースに来てくれたのがまた嬉しかったです。
 
写真4 中学校

「演劇には夢がある!」を合い言葉に地元企業に混じって劇団のPRをしました。
将来を思い描く若い子達の未来への知識として少しでも役立ったらと思います。



この秋呼んでいただいたどの企画も「演劇」を通じて、いろんな方の笑顔に出会うことができ、劇団の舞台創作活動の枠を超えて、「演劇」の持つ力、“人と人を繋ぐ力“を再認識すると同時に、劇団としてこうした活動の場がもっと広がることを願いたくなりました。
そんなわけで、お声かけ頂けるよう頑張るぞ。
 


写真5 サムラジ

『サムラジ♯10』配信中!
劇団員・清歌(さやか)初登場で夏公演2018「幕末マクベス」の稽古場エピソードを公開しています♪お聞き逃しなく!
 
YouTube→ https://www.youtube.com/watch?v=sxZ-6WtaR90&t=8s
 

【プロフィール】
 松崎ひとみ
IMG_1873
劇団サムライナッツ・制作
劇団サムライナッツ/http://samurainuts.wixsite.com/samurainuts



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カーボウイに会いに。

写真1 集合写真

駒ヶ根に新名所登場!?
 

 
かつて一緒にふざけていた仲間の一人がお店のマスターになりました。
“一緒にふざけていた”なんて軽々しく紹介しましたが、夫の先輩で私と一回りほど年の離れている彼。とてもフランクな人で誰とでもすぐに仲良くなれる素敵な人なので、私もついつい甘えてフランクに仲良くさせていただいて早10年以上。
一緒に舞台創作をしたのはもちろんのこと、映像制作をしたり、泥まみれになるバレーボール大会に出場したり、遊びに出かけたり、食べたり飲んだりと、私が20代の頃に沢山遊んでいただきました。
彼はその昔、『スーパースターSINOBU』と名乗り地元ケーブルテレビで冠番組を持っていたことのもあり、地元ではちょっとした有名人!今はダンサー兼ミュージシャンとして活動もしているのでみんなから『スター』の愛称で親しまれています。
 
スターには劇団サムライナッツの舞台にも何度も出演をしていただいています。
 
写真2 スター舞台写真
(夏公演2014「戦国西遊記」より。)

一度会ったら忘れられないそのビジュアルで人々を虜にしてしまいます。
 
そんな彼が駒ヶ根高原にある「カーボウイグリル」というステーキ屋さんのマスターになったというのだから、スターを知る仲間達は大興奮です!
 

10月中旬、地元駒ヶ根市内の保育園にオファーをいただき、サムナツくん率いるサムナツメンバーでお誕生日会に参加してきました。
 
写真3 紙芝居写真

紙芝居を読んだり、踊ったりしてお誕生日をお祝いさせていただきました。
 
 
その日、打ち上げと称して劇団員・優佑の発案でスターが待つ「カーボウイグリル」へ!
優佑も学生時代からお世話になっているスターに会える!とのことでテンション上がっていました。

写真4  スペアリブ

じゃーん!大迫力のスペアリブ!
 
そんなわけで、駒ヶ根に新たな名所が誕生しました!
スーパースターSINOBUに会いたいあなたはぜひ「カーボウイグリル」へ!
強面な外見とは反対に、とても優しい笑顔でお出迎えしてくれますよ!
 
〔カーボウイグリル〕
長野県駒ヶ根市赤穂497-444
 

 
さて、このブログの最初の記事でもお話しましたが、私はフォトショップやイラストレーターを全く使うことができず、いつも苦肉の策でWordのテキストボックスを貼り付けまくってチラシなどを製作しています。いや!そうしていたんですよ!
ですが!劇団員のなほにイラストレーターの初歩的な使い方を伝授してもらい、イラストレーターでデザイン、そして印刷会社に入稿するといった一連の流れをようやく体験することができました。
 
写真5 ハガキ

初作品はこちら!
え?これくらいならWordで作れそうだよね?
って言われてしまいそうなデザイン!(笑)
優秀なソフトがあればカッコイイものが出来るなんて甘っちょろい世界じゃないと痛感!
これからにご期待ください!(泣)
 
ハガキの内容を見ていただいてわかるように、劇団サムライナッツの公式LINEが発動しています。劇団最新情報をGETしていだけるフォロワー様を一人でも多く増やすべく、公式LINEをフォローしてくれた方に次回小劇場公演の割引クーポンを発行することにしました!
これは絶対お得ですよ!だって、登録してくれた方にしか割引できませんから!
フォロー数が増えれば増えるほど次回公演の収入は少なくなるわけですが、これは日頃ご愛顧頂いている皆様へサムナツからのプレゼントだと思って、遠慮なくフォローいただきクーポンをご利用ください♪
ここで情報を知った方もぜひ劇団サムライナッツの公式LINEを検索してフォローお願いします♪
 
ついでに、次回小劇場公演の出演者を募るオーディション情報もこのハガキからご覧いただけるかと思います。(ハガキの画像、目をこらしてご覧ください。(笑))

今までは、小劇場公演に出演出来るのは“劇団員の特権!”として公演を行ってきましたので、劇団からオファーが無い限り、劇団員以外が出演することは不可能でした。
今回のようにオーディションを行って小劇場公演の参加者を大々的に募るのは初の試みです。この機会にぜひサムナツのもう一つの顔(サムナツといえば大劇場のチャンバラ公演と思われがちですが)役者の息づかいまで感じることの出来る小劇場空間でのお芝居を、役者として体感していただけたら嬉しいです♪
ご連絡お待ちしています。
 
小劇場公演 画像

小劇場2019
 
【公演日】
2019年
2月23日(土)/24日(日)

【稽古期間】
2018年12月下旬~公演日まで。

【出演者オーディション締切】
2018年11月9日(金)

【その他詳しい情報はこちら】
劇団サムライナッツブログ
http://blog.livedoor.jp/samurainatsu/archives/52571365.html



【プロフィール】
 松崎ひとみ
IMG_1873
劇団サムライナッツ・制作
劇団サムライナッツ/http://samurainuts.wixsite.com/samurainuts



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終演報告

夏から私の時間は止まってしまいました。
というより目まぐるしく時間が過ぎる中で、気がつけば秋の気配を感じ、前回更新したブログから一気に公演終了後のご報告をしないといけない運びになってしまったことに申し訳ない気持ちでいっぱいなわけですが、今日の更新からは「公演前にネタバレになっちゃうな~」なんて心配もなく堂々とあの日々を振り返れる!ということで、これから夏公演の全貌をご紹介したいと思います。
 
まずは今年も無事に夏公演が終演したご報告と共にご参加いただいた皆様はじめご来場頂きましたお客様、そして応援してくださった皆様に心より御礼申し上げます。
 
写真1 集合写真
 
さて、さかのぼること公演の約1ヶ月前。
“衣装パレード”行いました。今回も劇団員のみぃ(鈴木里美)が衣装プランナーとなり衣装を仕上げていったわけですが、若手のサムナツガール達も衣装製作の力になりたい!と、みぃを補佐する形で一緒にどんどんと衣装を縫い上げていってくれました。
そしてさらに、今回はみぃと同じ職場の(職場でミシンを使って働いている)お針子ガール達にも集結していただきみるみるうちに新撰組の羽織を何着も仕上げてくれました。
 
写真2 新撰組
 
今回の新撰組の羽織の色には演出家のこだわりがあり、『市販の薄い色のものはイメージではない!少しくすんだ青がいい!』という要望を叶えるべく、みぃは布探しに走り回ってくれたようです。
また、役に合わせた衣装選びに至っては、サムナツ倉庫から二百着以上ある衣装の中から一人で黙々とコーディネートしてくれたというのだから、彼女の衣装にかけるプライドに今年も感服したわけです。
 
写真3 近藤勇
 
春の小劇場公演2018にオープニングとして長野県上田市を拠点に活動している劇団モカイコZさんに来ていただいたのだけど、その時の出演者の一人、有賀慎之助くんには近藤勇役として出演していただきました。
彼が着用した白い羽織。作るときから本番に向け汚れが付着するのではないかと心配されていましたが、案の定、本番2日前の夜に羽織の中に装着している鎧から色移りしてしまうハプニングが発生。
まさか公演直前に!と一部メンバーは深刻な顔を隠せなかったわけですが、みぃは動揺すること無くその日のうちに汚れた羽織を持ち帰り、夜に何度も漂白をしてくれたとのことで事なきを得ました。
 
写真4 ビフォーアフター

本番前とは思えない落ち着いた対応。場数を踏んだ女優の余裕の姿がそこにはありました。あっぱれ!
 
写真5 漂白の様子

ちなみに、汚れた羽織の写真をブログで紹介させてねーと言ったところ、漂白していた様子の写真を送ってくれました。だんだらの黒い部分を間違って漂白しないように細心の注意を払いつつ桶に浸け、お玉を使って汚れと汗染みにだけに漂白剤をかけるといった作業をしたと今になって教えてくれました。あえて口には出さないけれど涙ぐましい努力があってこその結果。やっぱりあっぱれ!
 

そうそう、リアルの追求で言ったら面白い話がひとつ。
私たちが公演1ヶ月前からお借りした稽古場けんじゅう館は、私たち以外にもバレエ教室のレッスン会場としても使われています。
ある日、坂本龍馬に持たせる拳銃に汚しをかけて外で乾かしているのを見たバレエ教室のママさん達がそれを見つけて「こんなに汚い銃を使うなら、うちの子供のもっとキラキラ光る最新型の銃を貸すのに!」と話題になったそうで。
なんと翌日には私のところへ来て「銃貸すよ?」と言ってきてくださいました。
なんということでしょう!そのご好意、ありがたいですね。
そりゃそうだよね、「舞台だもん!かっこいいほうがいいでしょ!」と思っていただいたのでしょう。
ママさん達のご好意はとても有り難いものだったけど、この汚れた拳銃も演出家と小道具班のこだわり。龍馬の手の汗滲んだ拳銃は物語のキーアイテムとなりました。
 
写真6 坂本龍馬
 

サムナツの舞台作りでは、すべての部署で “この作品を魅せる” ことに全力を尽くします。なにをするにも常に観客からどう見えるか、そしてどう見せたいのかを考える。
だからその為に誰かが一生懸命作った物がボツになることもある。その時一生懸命に作ってくれたことに当然感謝をします。しかしながら舞台バランスを観たときに違うと思ったら納得のいくまで追求するのもサムナツスタイルとなっています。
 
写真7 大道具

最初に舞台セットにつけようとした装飾(この写真は作り途中です)。剛也が一人黙々と時間をかけて作ったものだったけど、これも今回のイメージには合わないと自分で結局ボツにしていた。
 

 
今回の舞台創作は台本に書かれている物語をただ立体的にするだけではなく、無限に広がっていく可能性を感じました。
それは、今回殺陣振付に入った中村遼のこだわりである「創造で想像を超えたい」という舞台作りへの信念が強く私の心にも響いたからだと思います。
彼が今まで以上に殺陣で魅せるストーリーにストイックにこだわり、物語に深みをもたしてくれたのは言うまでもありません。
サムナツの舞台で初挑戦となった血糊演出に加え、公演直前には刀が折れて突き刺さったまま死にたいと、遼本人の希望で本番1週間前から刀の小細工を製作する姿に感服しました。いい死に方だった、真玖部。

写真8 突き刺さる剣

写真9 死ぬまくべ
 

演出家共々こだわっていたのは、私たちの舞台空間はリアルであるといこと。
舞台で魅せられるのは人が生きる一瞬の一面的部分でしかないけれど、役者にはその生き様が滲み出るような芝居をしてほしいと常に求めていたし、衣装や小道具にしても、ただ買ってきたそれっぽいものではダメなんだと、毎年の事ながら演出家は衣装も小道具も「汚せ!汚せ!」と言い、そのニュアンスがわかる劇団員達が次々とまるで長い年月そこで使われていたような味わいを感じる汚しをかけていく姿はまさに年月を積み重ねたチームワークの賜物でした。
 
そしてそこに照明、音響、舞台セットが加わり急速に出来上がっていく空間をみて、脚本家であり演出家の剛也がいつも言うこと。
「本番が近づくにつれて俺の仕事は無くなっていく。俺の頭の中にあったストーリーが、最後は俺がいなくても公演されるまでに事が動いていく。俺の手を離れてみんなのひとつの作品が出来上がっていくのは幸せなことだなぁ。」と。
ひとつの公演を終えるたびに創作者としての幸せを噛みしめているようです。
 
舞台写真:ryo_kameda/hiroshi_yoneyama/ai_toeda


【プロフィール】
 松崎ひとみ

IMG_1873
劇団サムライナッツ・制作
劇団サムライナッツ/http://samurainuts.wixsite.com/samurainuts



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